手作り子供遊具<缶ポックリ>ペットボトルバージョンの作り方/作成手順
缶ポックリ?缶ぽっくる?缶ぽっく?
正確な名前は覚えていませんが、缶ポックリ?。缶にヒモをくっつけてその缶の上に乗ってくっつけたヒモを持ち缶を足の裏から離さないようにしながら、パカパカあるくやつです。説明が下手ですいません(汗)。
基本的には外で遊ぶものですし、缶ですので室内ですと床や畳や絨毯などが傷だらけになる恐れがあります。そこで床が傷になりずらいであろうと考え、ペットボトルでペットボトルぽっくり?を作ろうと思います。
ペットボトルポックリ作成手順
【準備する物】
- ペットボトル×2本(水や炭酸系の柔らかいもは不向きです。できるだけ固い物を選んでください。今回はアクエリアス500mlのボトルを使用します。)
- 必要物品
- タオル4枚(タオルの大きさはペットボトルにあわせてください)
- 滑らないシート100均などで売っています
- 両面テープ
①ビニールヒモ ②タオル地のハンカチ×4枚(タオルや手ぬぐいでも可) ③ハサミ ④ゴム×2個 ⑤ライター
【作成手順】⁂一度すべての手順に目を通して頂きますとスムーズに作れます⁂
1.ペットボトルのラベルをはがし、洗浄します。
2.
上の写真のように⇒部分をカットします。キャップから7~8cm付近です。
3.
⇒⇒
カットした部分はバリがでることがあったり、尖っていたりケガしやすいため注意してください。危険がないようにカット部分をライターでかるくあぶります。尖った部分がまるくなりますが、あぶりすぎますとペットボトルが熔けたり燃えたりしてしまいますので注意してください。
4.
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ペットボトルの上部(切った側)を軽くつぶして折り目を付けます。両サイドの折り目部分の、カットした側から1cmの所に穴を開けます。(両サイドに穴を開けます)
5.
ビニールヒモを120cm程度(使用する子供の身長や手・足のながさによってヒモの長さを調節してください)に切り、先ほど開けた両サイドの穴に通ししっかり結びます。
6.
穴の開いていない側(両側)上から1.5cm~2cmの場所から内側へ織り込みます。(穴の開いている場所は織り込みませんので折り目は、Uの字になります。)ここは足を乗せる場所になります。
7.
足を乗せても痛くないように、タオル地のハンカチをかぶせゴムで止めます。これで完成です。
使ってみましたら・・
あら・・・乗ることは出来ましたが、少し動くとペットボトルがツルツルと滑って危ないです。ので・・・
8.
ペットボトルの底に滑り止めシートを両面テープで貼り付けます。再度完成です。
使った小人は体重14Kg・・・。今度は滑りませんでしたが・・数分遊んでいると次第にペットボトルがペコペコ鳴りはじめ、少しずつ潰れてきます。壊れてしまう前に・・・
9.
ペットボトルの中に丸めたタオルを入れます。再々度完成です。
使用してみました。が、また難ありです。タオルをきつめに詰めたつもりでしたが、やはりペコペコ鳴りはじめ、少しずつ潰れてきてしまいます。また、ペットボトルが少し高すぎるようで上手くバランスもとれないようでした(すぐに転んでしまう)ので・・・
10.
上から4.5cmペットボトルをカットし、はじめと同様に切り口をライターであぶり、1.5~2cmの所を内側に織り込み、タオルをきつく詰め込みます。
11.
タオルをかぶせ輪ゴムで止めたら、今度こそ再々再度完成です。
使用後・・・
ペットボトルの丈が長くても中にタオルを入れれば、体重14Kg程度なら乗ることはできます。少し動くとペットボトルが凹んでしまいバランスをとるのが難しいようでした。バランス感覚の鋭い小人なら乗りこなせるのかもしれません。
ペットボトルの丈を短くしてからは、ペットボトルも凹みずらくバランスも取りやすそうでした。すぐに2~3歩くらい歩けるようになり、結構早く上達していくことが本人もうれしいようで、以外に楽しんで遊んでいました。缶に比べ安定感が無いので絨毯の上での歩行は難しいようすでした。
その後もペットボトルポックリで遊んでいたようですがさすがにペットボトルがボコボコになってしまったため、次は280mlのお茶のペットボトルを使用しました。500mlのペットボトルより固く、高さも短く切ったペットボトルと同じくらいでちょうどいい感じです。