簡単トランポリンの組み立て方(IMC-63フォールディングトランポリン)と調節方法
トランポリンの種類
トランポリンには、四角形と円形の物があります。一般家庭の屋内用では円形の物が多く見られ、屋外や競技用に四角形の物が多く使われているようです。また、スプリングタイプとゴムバンドタイプがあります。言葉だけでなんとなく想像できると思いますが、反発する部分にスプリング(バネ)が使われているものと太いゴム(ゴムバンド)が使われている物に分けられます。
スプリングタイプ・・・・錆る・使用時の音がうるさい・スプリングに足が挟まることがある。しかし反発力が強く高く飛べる。スプリングが切れても交換できる。
ゴムバンドタイプ・・・・劣化でゴムが切れやすい・スプリングに比べ音は静かだが、反発力が弱い・ゴムバンド部分に足が挟まってもケガはすくない(ゴムバンドの方が隙間が狭く足が挟まりにくい)。
*スプリングでもゴムバンドでも保護カバーは付いています。
それぞれ良し悪しはありますので、使用場所や使用方法を考えて自分に合ったものを選んで下さい。
トランポリン(IMC-63)
【仕様】
- 直径約91cm(飛ぶ面は直径約75cm)
- 高さ約22cm
- ゴムバンドタイプ
- 耐荷重80kg(目安だそうで商品を保証するものでは無いようです)
- 組み立て式
- 重量約4.6kg
- 材質=骨格はスチール
⁂長さとは実測です多少誤差があるかと思われます。
トランポリン(IMC-63)の組み立て方
【必要物品】
工具必要ありません
【セット内容】
①トランポリン本体(セキュアピンという部品は、はじめから本体に装着されていました) ②セーフティーカバー ③説明書 ④脚6本
【組み立て手順】
組み立て中に飛び出ているネジなどで床にキズが付く場合がありますので、段ボールを敷くなど注意して作業してください。
1.
閉じていたトランポリン本体を上の写真のように広げます。
2.
半円になったトランポリン本体をさらに広げます。広げる時にトランポリン本体が反発してきますので注意してください。私は力がないので、片側のフレームに乗り足で押さえながら、対角にあるフレームを手で押さえて体重をかけ押し倒し広げました。完全に広がる直前本体が伸びようとしますので、押し倒すために押さえた手でフレームを握りしめないよう注意してください。握りしめると床とフレームに指が挟まる恐れがあります。
3.
本体を広げましたら、写真の赤丸部分がくぼみにしっかりハマっているか確認してください。
4.
セーフティーカバーに開いている穴を
本体にある、脚装着部分に合わせて
本体外周に取り付けます。
取り付け手順は、写真にある番号順で対角線になる順番で取り付けていってください。回るような順番で付けていきますと最後の方で取り付けずらくなることがあります。
5.
脚取り付け位置の黒いキャップを外し、
脚を取り付けます。脚はネジ式になっていますので、右回しでねじ込んで下さい。セーフティーカバーを巻き込まないように最後までねじ込んで下さい。
6本取り付けます。
6.
脚を取り付けましたら、トランポリンは完成です。が・・・
トランポリンの設置場所のせいなのか?トランポリンの歪みか?ガタつくことがあります。わたしのはガタつきがありました。そういった症状が見られましたら、そのまま使うと転倒のリスクがありますので、上の写真にある黒いゴムを外し中に丸く切った段ボールなどを入れるなどして、ガタつきが無くなるよう調節してください。水平器を使うと改善しやすくなります。
7.調節が終われば完成です。
トランポリン(IMC-63)の使用感
久しぶりにトランポリンを使いましが、楽しく快適に使用出来ました。幼いころ同じような大きさのスプリングタイプのトランポリンを使用したことがありましたが、やはりスプリングタイプの方が跳ね返りが大きかったように感じました。しかしスプリングがきしむ音がしないので、TVのボリュームを上げなくても見ながら遊ぶことが出来ます。五分も飛び続けていると意外と疲れます。
組み立てには、20分程度かかりましたが慣れていればもっと早くくみたてられそうです。また軽いので女性でも片手で簡単に持ち上げられました。